先天性障害の原因に?何故性病を放置してはいけないか

「性病にかかったらすぐに病院へ」とはよく言われている事ですが、実際にその危険性を正しく認識出来ている人がどれだけいるでしょうか。
勿論性病は、大切なパートナーに感染させてしまう可能性が高いですし、放置していて良いことなどありません。
何故なら性病は、大人だけでなく自分の子供にも感染してしまう危険性があるからです。

新生児子供とは、ここでは新生児の事を指します。
新生児が性病に感染した場合、それは性器のみに留まらず、身体全体に先天性の障害となって表れます。
例えば梅毒の場合、皮膚の病変、リンパ節の腫脹、肝脾腫、口唇裂、髄膜炎、水頭症、痙攣、精神遅滞、骨軟骨炎、ま歯、難聴、偽性麻痺などの障害を引き起こします。
例え産まれてすぐに障害が表れなくとも、梅毒に感染していれば、子供が成長してから徐々に障害が表れてくる場合もあります。

この他にもサイトメガロウイルス(GMV)というものが有名で、胎児が母子感染により感染すると、流産や早産の危険性が高まります。
さらに無事に産まれてきた子供にも、感染児の約1割~3割の子供に難聴などの障害を引き起こします。
そしてこのGMVも、成長過程において徐々に障害が表れてくる可能性があるのです。

更に悪い事に、問題は新生児だけではありません。
このGMVは母乳による感染の危険性もあります。
勿論女性だけが気をつけるべき事ではありません。
出産時には母体に何の問題が無くても、その後に男性パートナーが保菌者となることがあります。
そのパートナーと性交渉を行う事で、知らず知らずのうちに母体に感染させ、それが子供へと移っていってしまうこともあり得るのです。

これ以外にも、性病が子供に先天性の病気や障害といった悪影響を及ぼすものがあります。
大切な家族を守るためにも、性病にならないように、またはなったとしても速急に治療を受けるように心がけて下さい。